1981-02-13 第94回国会 参議院 本会議 第5号
○江藤智君 ただいまは、院議をもって表彰を受け、また、身に余るお祝いの言葉をいただきまして、まことにありがとうございました。ここに厚く御礼を申し上げます。(拍手) しかし、先輩の市川房枝先生にはこの日を前にして御逝去になりましたことは返す返すも残念でございます。心から御冥福をお祈り申し上げる次第でございます。 私がきょうの栄誉ある日を迎えましたことは、ひとえに先輩、同僚の皆様方の御指導と、長い間私
○江藤智君 ただいまは、院議をもって表彰を受け、また、身に余るお祝いの言葉をいただきまして、まことにありがとうございました。ここに厚く御礼を申し上げます。(拍手) しかし、先輩の市川房枝先生にはこの日を前にして御逝去になりましたことは返す返すも残念でございます。心から御冥福をお祈り申し上げる次第でございます。 私がきょうの栄誉ある日を迎えましたことは、ひとえに先輩、同僚の皆様方の御指導と、長い間私
○江藤国務大臣 いまいろいろと数字をおあげになりましたが、これはおそらく政治資金規正法に基づいて正規の手続で自治省に出された数字をお集めになったものだと解釈いたしますので、その数字につきましては私はそのまま信じていいと思います。ただ、いまおあげになった業者というのは、これは全国的に一流業者の方々ばかりであります。しかも上越新幹線というのは、確かに非常な長大隧道だとか橋梁だとかというようなものが入っておりますから
○江藤国務大臣 やはり工事の最初の予定価格というものがありますね、実際に落とした、その間にどれだけ差があったということを一々公表するということはやはりそれぞれがいろいろなくふうをして高く入れたり安く入れたりしておるわけでございますから、それをこれはこれだけだったのだぞ、おまえこれだけあいておるぞというようなことを公表することはやっぱり慎むべきことじゃないか。これはただいまの商売のあり方からいいまして
○江藤国務大臣 私、このたび運輸大臣を拝命いたしました江藤智でございます。 もう皆さま方のほうがよく御存じと思いますが、ただいま運輸行政の面におきましてはたくさんの難問が山積をしておるわけでございまして、私自身非常に責任の重大さを感じておるような次第でございます。しかし、何ぶんにも不敏なものでございます。今後皆さま方の御指導、御協力あるいは御注意などによりまして職責を全うしてまいりたい、かように考
○国務大臣(江藤智君) ただいま運輸大臣でございますから、運輸大臣としての考えを申し述べたいと存じます。 このたびの事故、特に相手のパシフィック・アリス号の乗員が非常に多くの犠牲者を出した。これがもし旅客船やカーフェリーのようなものであったらどうだ、こういうような御指摘につきましては私は全く同感でございます。したがって今後このような大惨事を起こすことのないようなしっかりした方策を立てる必要がある、
○国務大臣(江藤智君) 私の就任直前であったと思いますが、東京湾におきまして、ただいま御指摘になりましたパシフィック・アリス号と第十雄洋丸との衝突事件が起こりました。たいへんな事故でございますし、まずその処理が必要でございます。同時に、今後、このような事故が起こらないようにしなければいけない、そういうふうに考えまして、いろいろと今後の対策等につきまして海上保安庁長官とも打ち合わせをし、また水先案内の
○国務大臣(江藤智君) 私、このたび、はからずも運輸大臣を拝命いたしました。ただいまの困難な運輸行政の責任者といたしまして、責任がきわめて重大なことを痛感いたしておる次第でございます。 しかし、私まことに微力、不敏でございます。運輸委員会の諸先生の御指導また御協力、御激励を得まして、職責を全うしたいと存じておりますので、どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げる次第でございます。(拍手)
○理事(江藤智君) 次に請願第一〇号京成電鉄の高架化反対に関する請願外三百七十二件を議題といたします。 本委員会に付託されております三百七十三件の請願は、理事会において協議の結果、請願第一一号鉄道小荷物の各戸配達に関する請願外二十一件の請願は、議院の会議に付することを要するものにして、内閣に送付するを要するものとすることに意見が一致いたしました。 右理事会の申し合わせどおり決定することに御異議ございませんか
○理事(江藤智君) この際、委員の異動について御報告いたします。 伊部真君が委員を辞任され、その補欠として川村清一君が選任されました。
○江藤智君 武蔵野線現地調査の派遣報告をいたします。 派遣されました委員、小柳理事、岡本委員、高橋委員、瀬谷委員、木島委員と私の六人で、九月五日、武蔵野線の武蔵野操車場、越谷貨物ターミナル、南越谷駅等を視察してまいりました。 御承知のとおり、武蔵野線は松戸市小金から、浦和、国分寺を経て、川崎市小倉に至る九十六キロメートルに及ぶ鉄道でありますが、現在、工事が進められております小金線、京葉線とあわせ
○理事(江藤智君) 他に御発言もなければ、午前の質疑はこの程度とし、午後二時十分まで休憩いたします。 午後一時十分休憩 ―――――・――――― 午後二時二十二分開会
○江藤智君 よくわかりました。
○江藤智君 長時間にわたって、たいへんに貴重な御意見を各公述人の方々から拝聴いたしまして、たいへんよく御意見はわかったつもりでございますが、井出先生に一点だけお伺いしたいと思うんでございます。 ということは、今度の財政再建案では、いわゆる独立採算というものは、これはやっておらないと私は考えております。いわゆる先ほどからお話がありました三本の柱でやっておることは御承知のとおり。したがいまして、三兆数千億
○江藤智君 議事進行。 瀬谷委員なかなか御熱心になさいましたけれどもね、たとえば新幹線の問題で根掘り葉掘りやっておられますけれども、しかし、こういう問題は、やはり十年間の計画ですからね。そこでとにかくやはり用地問題の値上がりをとか、あっちのルートだ、こっちのルートだという事柄につきましては、やっぱり適当なところで、質問というものは限度があるとぼくは思うのですよ。(「お手本を示してくれ」「質問とはこういうものだという
○理事(江藤智君) 運賃改定の申請の資料とか、その他法定を踏んだ資料を一切出せという要求がいまあったわけです。そこで、ここに運賃改定の申請の理由書その他のものが一応ここに出ているわけですから、だからそれ以上に必要なものは出しますと政府が言っているんだから、これはひとつ理事会のほうでそういうような要求を言ってもらって政府から出させる、いま資料を出さなかったらもう審議はできないという問題じゃないと委員長
○理事(江藤智君) そういう資料は一応ここに運賃改定申請資料というものが出ているわけです。ですから、一応これだけの資料は出ているのだから、あとの問題はまたあなた方の御意見を聞きまして理事会でまたとりまとめて資料要求をするとして、ただいまの伊部質問あるいは瀬谷関連質問は、新幹線の用地の問題なんですから、直接いまの資料とは関連がないようですから、伊部君もひとつ質問を続行してください。
○理事(江藤智君) 委員長としましては、審議を尽くす意味で、もう少しやっていただきたい。 〔理事江藤智君退席、委員長着席〕
○理事(江藤智君) この際、委員の異動について御報告いたします。 岩本政一君が委員を辞任され、その補欠として中村禎二君が選任されました。 —————————————
○江藤智君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました国鉄運賃法及び国鉄財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案について質問をいたします。 まず、総理大臣にお伺いいたします。 国鉄は昨年、開通百年を迎えました。その間、国鉄が、わが国文化、経済の発展の上に果たした役割りはきわめて大きなものがあります。特に、従来の鉄道政策は、目前の打算にのみとらわれることなく、長期的視野に立って、社会
○理事(江藤智君) 他に御発言もなければ、本案に対する本日の審査はこの程度といたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後五時二十六分散会
○江藤智君 どうもたいへんに簡単でよくわからないんですが、総評の今度の春闘に積極的な態度をとったから、まる二日にも及ぶ争議行為をやると。どうもこの点が国民としても納得がいかないんじゃないか、かように考えるわけです。もう少し詳しく説明してくれませんか、どういう折衝をなすったか。もちろん国鉄としては、精力的にこの数日間というものは折衝を続けられたと思うんですが、もうちょっと詳しく御説明願いたい。
○江藤智君 そこで、私が焦点を当てて承りたいのは、国鉄のストの問題、これは国鉄当局に伺いますけれども、国鉄は当初の計画はまる二日にわたって争議行為をやるというふうにいわれておった。幸い労使の協調によって、きょう十時半に解決したことは非常にけっこうですけれども、昨日一日だけでも六十二万人の足を奪っておる、こういうような影響を及ぼしておるわけですね。そこでどういう理由で、この一日前から始まって、それから
○江藤智君 私は、今回のストにつきまして、運輸省関係の問題についてお話を聞きたい、かように考えます。 で、もともと今度のストは年金ストと銘打っておりますから、ただいまはいわゆる五万円年金。これまでは二万円年金といわれておったものを相当大幅に増額をした年金の法案も出ておるわけでございます。また、労働問題全体にも関係をいたしますから、むしろそういう問題につきましては、社労委員会で取り上げて十分に検討をすべき
○江藤智君 全部の過積みを一ぺんに取り締まるということはとてもできないと思うんです。しかし、ある場所にはそういう過積みを調べる設備があるということだけでも、相当に自粛させる力があるんじゃないか、かように私は前々から考えておるわけです。で、鉄道におきましては、もうこれは長い歴史を持って、非常にやかましく、過積みについてはできないような制限をしておりまして、大きい貨物を扱うようなところ、大きい貨物駅だとか
○江藤智君 ちょっとそれについて関連して質問したいんです。 このトラックの過積み問題ですね、これはたいへんに長い間問題になっておることであります。また今度のこの道路関係の順法ストの中にも入っておる問題でございますね。そこで、いまの黒住委員の御質問によって相当進めておるというようなお話ですけれども、こんだけの延長をしている道路に対して、まだ百にも足らないような設備しかできておらないようなことですが、
○江藤智君 いずれにしましても、いま国鉄総裁が説明されたような、たいへんな影響を及ぼしておるということは事実であります。また新聞なども非常に強くこの点は指摘をされております。 こういう国民生活、すなわち国民の経済とか福祉に重大な影響がございますからこそ、国鉄の労使関係に対しましては、一般の企業——一般の企業でございますと労働組合法あるいは労働関係調整法というようなものを適用しておるわけでございますけれども
○江藤智君 貨物輸送の混乱のために、非常な影響を受けておるようでありますが、私が国民の側に立ってと言うのは、国民生活、すなわち最近の非常に大きな政治問題である物価の問題にもどの程度響いておるか。 たとえば生鮮食料もこのストの混乱があってからどれぐらい上がったとか、あるいは私が聞いておるところでは、たいへんにセメントが最近ショートしておる。そのショートの一因も、私も詳しくは知りませんが、しばしば耳にするのは
○江藤智君 去る三月五日から十日までと、一日置きまして十二日から十七日までの間、実に十二日間に及ぶ違法なる動力車労働組合の争議行為のために、国民は物心両面にわたってきわめて重大な損害を受けました。ついには上尾駅を占拠するというような不祥事件まで起こったのでございます。 この争議が起こりました翌日の新聞の社説も一斉にこの問題を取り上げております。六大新聞の社説の題を見ますと、「安易にすぎる国鉄の順法闘争